ラベリングとはなんぞや 子供にも大人にも
確か、HSCの本に書いてあった気がする(後でちゃんと確認します💦)ラベリングのお話。
HSCについては良かったら過去記事をご覧ください
ひといちばい敏感な子 うちの子はHSC?? - はとりちゃんのブログ
ラベリングとは
ラベリング(英: labeling)とは英語で「ラベル(レーベル)を貼ること」を指す。
レッテル貼り - 特殊な事実をもとにしてある人物やある物事の評価を類型的かつ固定的に定めること。
ウキペディアより
私たちは自然にラベリングをしている
あの人ってああだよね、とか人の特性をみて普段からラベリングをしています。
極端に言えば、血液型なんかもそうらしいです。
子供に対してのラベリング
そうそう、そして私は自分の子供に対して性格や特性をみてかなりラベリングをしています。
息子のカンゾウ➡︎神経質 細かい すぐ泣く など
妹のしんちゃん➡︎大胆 明るい 運動神経がいい
本で読んだのは、神経質な子に「あなたは神経質だから」と言い続けて行くことで本人も「自分は神経質なんだ」と思いさらに神経質になっていくと言うようなお話。
やばい!かなり言ってた!
そうなんです、カンゾウ本人によく言ってしまってたんです!「よく泣くなぁ…」とか「神経質だなぁ…」とか。。
本当に加速していく
言葉の力って本当にすごいと改めて思います。この言葉を言い続けて、私もカンゾウもそう思ってさらにそう思い込んでいました。
その時に「ラベリング効果」の事を知り、まさに神経質さは私が作り出してた部分があるかも!と気がつきました。
逆の言葉を言ってみよう
そう気がついてから逆の言葉をかけ続けたらどうだろう?
そう思った私はカンゾウに神経質だな〜と思っても「そのくらいでいっか〜」とかゆるく答えたり、抱っこ抱っこ言うときに今までなら「甘えん坊だな〜」とか言っちゃうところを「昨日沢山歩いててさすがお兄ちゃんだと思った」と言う様にしたりしました。ついついラベリングしたくなる所をグッと我慢して過ごしてみています。
前はよそのママとの会話も「うちの子が神経質で〜」など本人の前でも平気で言ってましたがそれも辞めました。(そんな話は本人がいない時に…)
そして一年くらい経った今
なんと!だいぶ効果が出て来てると実感します!
臆病で神経質すぎたカンゾウはかなり大胆になって来ていて思い切った行動も少しはできるように!
これは最近改めて思います。
しんちゃんも凄く明るく元気で良いのですが、慎重さに欠けるので「しんちゃんってしっかり者だね」みたいに言ってたら最近はかなりしっかりして来た感じがします。
本当何か月、一年近くでこんなに成果が出るとは思いませんでした。2人の成長にびっくりです。
ラベリング効果を良い方向に
私自身、ついつい日常の中でラベリングしてしまいそうな事を、一旦立ち止まって、「そうじゃないんじゃないか?」と思い直すことが出来ました。
マイナスのラベルなら貼らない方がいいし、本人に気がつかせなければ改善出来る部分もあるかも!
そして私自身、親や大人に「あんたは〇〇だから!」と言われて嫌な思いをした事もあるなと思い出しました笑
時にプレッシャーになるかも知れないのでしつこくは言わないようにしてますが、さりげなく
「あなたは優しいね」
「笑顔がいいね」
「友達と仲良くできるね」
などの言葉を書けるようにしています。
大人でもそうですよね、悪い言葉をかけられると卑屈になっていったりしますよね...
まとめ
- マイナスのラベリングをしない
- そうなりそうな時はあえて反対の言葉を使う
- プレッシャーをかけるような「いい子ね」など抽象的には褒めない(具体的に褒めるようにしる)
- こうしてほしいな〜と思う大人に対してラベリングしたみる 笑(パパ、家事上手だね〜とか…効果でるかな…)
おしまい。