人生の苦難に乗り越えるにはユーモアが必要
人生で辛いことってどの位ありますか?
その大変さは人それぞれだし、受け取り方にもよるし、その人になってみないと分からないことは沢山ありますよね。
でも意外と不幸を数えると少ない?なんと無く幸福感が少ないだけ?そんな事を考えたりする事もたまにあります。(今は子育て奮闘中であまり考えていませんが🤣)
がばいばぁちゃんの話
この間たまたま車で聞いたラジオで島田洋七さんが、あの有名ながばいばぁちゃんの話をしていて、子供の頃貧乏な事に気がついて
「ばぁちゃん、うちは貧乏なんか?」
と聞いたら
「気づくな!」って返ってきたと。
落ち込むこともなかったと言っていて、ばぁちゃんのセンスが素晴らしいと思いました。
子供を落ち込ませずに、逆に笑わせる。
他にも素晴らしいばぁちゃんのエピソードはユーモアたっぷりで乗り越える子育てのヒントをもらった感じです。
お笑いは人類を救う
私の人生はお笑いに救われてるんです。
お笑いって、漫才やコントも、もちろん面白いですが生のエピソードトークは本当に新鮮です。
自身の経験した悲惨な事や有り得ない出来事をすべて笑いに変える。そんな姿はとても勇気づけられますし、もはやネタとして自分を輝かせてる芸人さんを尊敬します。
失敗してもいい、困難な事も乗り越えられる!と軽く思えてくるので、お笑いは本当に人類をみんな救っちゃうと思います。
お笑い芸人の兄
なんでこんな事を書くかと言えば、私の兄は芸人をやってます。そこまで売れてないですし、大手の芸能事務所に入っておりライブとかは沢山やってますが、テレビとかにはほとんど出ないので一般的には普通の人と変わりません。
そして、その兄は今は本当に難しい人なんです😅
普段は対して面白い訳でも無くて、何を考えてるか分からないタイプですが、舞台の上ではまるで別人。
小さな頃から、漫画を描いたり、小説を書いたりするのが得意だった兄の一番のファンは私でした。
兄の書く漫画を何回も何回も読んで、「この人は天才だ!」と身近な天才に憧れながら子供ながらにワクワクしていました。
小さな頃から漫才も二人でやったりしてたし(兄は覚えてないらしい)とても楽しかった記憶があります。
実は私は、5歳〜7歳くらいの頃に親戚に暴力を受けトラウマになる出来事がありました。その事は親にももちろん言えず小さな心と体でで必死に耐えて生きてきた私を救ったのは兄のユーモアさだったと思います。
(体の傷がつかない程の暴力なので親も気がつきません。まさか親戚がそんな事をしてるとも思ってなかったでしょう)
お笑いライブを生で見て欲しい
私も今は子供が出来てなかなかライブに行けなくなってしまいましたが、前は沢山ライブに行ってました。
落ち込んだ時や何か悩みがある時はとにかくお笑いを見ると小さい事で悩む自分がバカバカしくなります。
冗談抜きでお笑いライブって生で見ると多分人生観が変わるくらい面白いと思います。
もちろん、テレビで見る芸人さんの漫才やコント、バラエティ番組ももちろん面白いですが、笑いを体感する事ってないですよね。
なんとなくテレビでみて、「あ〜面白かった!」で終わりだと思いますが、お笑いライブに行くと笑いの体感型というか、会場に笑いの波が押し寄せてみんなで泣き笑いのような状態になることも多々あります!
これはもちろん、歌手もテレビより生、演技も舞台とかのほうが感動が違うのでお笑いだけという訳じゃないと思います。
面白くないと簡単に言わないで
もちろん、面白い人、面白く無いもの、「面白くない」と言うのは自由です。そして簡単です。でも、私は家族という立場から考えると「じゃああなたは10人全員笑わせられるの?」と思ってしまうんです。全く自分の事を知らない人1人でさえ、笑わせることは到底難しい事です。
そう考えるとお笑いって奥深くないですか?
私はテレビとかで「面白くない!」とか言われてる人をみる度に応援したくなります。。笑
人は一生懸命の生身の人間を見た時、心を動かされる
個人的に会話をしなくても必死で舞台で戦っている姿を見て勇気をもらったり励まされたりするんです。魂が震えるような感覚になります。こんな体験こそ自分が変わる瞬間なんだなと思います。笑いはストレス解消にもなるし、ガン細胞も減るらしい(笑)
沢山笑って、生命力を感じて強く生きよう。
私もユーモアを持って子供を育てたい
兄が私を救ったように、私自身も子供たちに困難が訪れた時ユーモアさで勇気づけてあげたいなと思います。うちの母親はすごく厳格なんですが、所々ふざけていて大人になってみるとすごくアイデアマンなんだなと思い直します。そこを私も引き継いでいるはず!そう信じて自分も磨いていこうとおもいます。
おしまい。